7月20日 その2

マイナンバーカードに「誹謗中傷」が集まっています。

「あそこの病院は悪い政府の言いなりでヒドイ病院だ!保険証の代わりにマイナンバーカードの提示を求められた」

などといった風評被害も続発しているかも知れません。マイナンバーカードは国民の大迷惑です!

女子サッカーのワールドカップで日本が優勝してラグビーワールドカップフランス大会でも日本が優勝して、大谷がホームランを62本かっ飛ばして、藤井壮太君が全タイトル独占して、女優のスキャンダルがあとに三人暴露され、麻薬所持でアイドルがに三人逮捕され、ロケットがまた爆発しても、国民の関心はここから離れません。

「知らんまに、口座からなんやかんや名目つけて、引き落とされてるらしいでぇ」

「ほんまかいな!そらえらいこっちゃ!持ってたら存するだけや!すぐ返納しょう!」

マイナンバーカードは来年には廃止になると思っていましたが、すでに実態は「死に体」の様相のようです。政府官僚どもは絶対に何が何でも自分たちの誤りを認めませんから、このまま放置。「シルバー・コロンビア計画」や「グリーンピア」同様、大失態国家プロジェクトNGです。「忘れられた制度」ということで、「アベノマスク」同様の「歴史的遺物」となることでしょう。100年後の「鑑定団」でいい値が付くと思います。

 ちなみに今後の「国辱大失態国家プロジェクトNG」の候補として期待されるのは大阪万博とリニア新幹線、札幌汚リンピックです。

 それにしても働き方改革の嵐が企業で吹き荒れる昨今、マイナンバーカードのミスを点検するくだらないアホらしい無意味で非生産的な仕事を上司から押し付けられている勤労役人の人たちはどんな労働環境になっているのでしょう。せっかく整理したデータをアホな上司の操作ミスで消されてしまったり、間違いを見つけても「バカやろ!隠蔽だ!こんなものが公になったら俺のクビが飛ぶ!左遷される!なかったことにしろ!」、などひどい仕打ちを受けているのではないでしょうか。労働基準監督局もしっかりと監督してほしいものですが「労働基準監督局も職員の働き方改革で、一週間に一事業所しか調査できないので、市役所の実態調査は2028年度になると思いますぅ・・・」。結局、市役所、区役所、県庁の職員の皆様の労働環境はまったく調査されず、「ガレイ船」の漕ぎ手状態のまま年末まで使役労働を余儀なくされるのでしょう。そして混乱を招いただけのマイナンバーはめでたく埋没案件に!めでたしめでたし!

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日付:   カテゴリ:Dr.ナブチの「題汨羅江」