アメリカでは「民主主義の危機」が主張されています。日本社会では全く理解できない議論です。
なぜなら、住民の七割が反対してもその声を無視して国が沖縄で軍事基地建設を強行している日本には「民主主義」などといった舶来の思想は縁遠いものだからです。
ところでいまだに「自民党のウラ金」問題では「使途不明の支出」の存在が問題視されていますが、ここで何度も指摘するように、今どき領収書をもらえない支出というのが我々国民生活の中でどれだけあるのでしょうか?どんな少額の支出でも電磁記録が残ります。PASMOで駅の自動販売機でジュースを買っても、スマホで簡単に確認できます。一方で国会議員事務所を除く一般事業所は消費税に加え、インボイス制度や請求書類の電磁記録保存義務など国から果たされています。自由民主党という政党の税制を審議する委員会は、SMクラブでも領収書がしっかり発行されている、という事実を証明しています。ではどのような出費では領収書がもらえないのでしょうか?自動販売機で硬貨で買ったときは領収書はもらえないでしょう。
他には女性国会議員御用達の高給ラブホテル、ホストクラブ、SMクラブを除く風俗店、パパ活のお相手に支払う現金、地方議員への投票依頼を目的とした「陣中見舞い」などででしょうか。宴会で口移しでチップを渡す露出度の多い女性ダンサーに来てもらうための費用もしっかりと領収書はもらえるはずですが、口移しで渡したチップの領収書はもらえないと思われます。
「税務署が国会議員の不透明な収入や出費をしっかりと税務調査すべきだ!」などと各方面のまじめな識者らが声をあげているようですが、税務署の幹部も出世がかかっているのでしょうか、まったく動く様子はありません。
全国の小学校の学級会で話し合って決議するのはどうでしょう。
「国会議員はずるいです!ちゃんと税金を払わないといけないと思います!すっごいお給料もらってるのに!」
「汚染水と処理水はどう違うんですか?処理すれば汚染がなくなっているので汚染水と言ってはいけないというのなら、処理した水は本当に汚染は全くないんですか?IAEAは『無視できるレベル』ということですが、ということは『汚染はない』ということではないんじゃないですか?それにIAEAって原子炉製造会社の人が出向している組織ですよね」
小学生ががんばっても教育委員会があわてて止めるでしょうね。
ゲルナーによれば「権力隷従」を広く国民に植え付け洗脳するのが管制教育の存在意義なのですから。