記者会見の年 

今年も年の瀬です。

今年は「記者会見」の年でもありました。「ゴルファー冒涜会見」「辞め検パケブツ会見」「発言NG茶番会見」「証拠があるなら出してみろ会見」「理事長徹底イジメつるし上げ会見」

ひょっとしたら岸田首相なんかも広島で国際会議もあったみたいだし、何度も何度も記者会見をやっているのかも知れませんが、その内容を覚えている人は国民の中で誰もいないでしょう。水より薄い内容の首相です。NHKも今後は「ピンボケくそめがね」が何を言おうと、国民は誰も耳を傾けないので報道は止めた方がいいと思います。

 ところで景気は良くなっているようです。たとえば政治家さんに経団連やそういったお金持ち様からお金がどんどん入ってくるようで、脱税にもご熱心なようです。報道では「キックバック派」の派閥では、国会議員さんが現金を派閥の事務所に直接取りに行く手法で証拠が残らないようにされているとのことです。世襲においては政治家でもない奥さんがせ政治団体代表を受け継いで一憶8千万円が非課税!とかやっておられるようで、権力者とお金持ちは税金を払わないようです。税務署も警察もマスコミも裁判所も検察も昔ながらのこの手法にはお咎めなしのようなのですが、こういった公権力暴力装置におかれましては、袴田証拠捏造事件や大川井化工機文書捏造逮捕事件で失墜した国民の信頼を何とか取り戻してほしいものです。検察が自民党の幹事長と相談して、逮捕者を各派閥で割り振って、合計で15名ぐらいの国会議員をお縄にする、という「落としどころ」はどうでしょう。「パンツどろぼう」で逮捕者一人追加もいいかもしれません。

 さて、それにしても心配なのは大阪万博です。オリンピックと同じ茶番が繰り返され、今後未来永劫、日本で万博が二度と開催できなくなるのでしょうか。「吉村知事の親蜜会社が維新万博、続々受注」などと報道されていましたが、「日よけ」万博もオリンピック同様に、国民の予想通りの顛末に終わるのでしょうか。東京オリパラでも旧国立競技場解体工事の段階で官製談合が報道されていました。まさにデジャブー(既視感)です。万博なんか時代遅れでんがな!止めときぃて!

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日付:   カテゴリ:Dr.ナブチの「題汨羅江」