いい加減にしろ!
うちなんちゅーは
遠慮しすぎ!

パーティー券収入を税金申告しない自民党の国会議員がいまだに偉そうに、103万円の壁や消費税減税、その他年金改悪ごまかしなどの「国民イジメ法案」を議論している破廉恥さにあきれてしまいます。

あんなやつらが夏の参議院選挙でまた当選するのかと思うと、この国はまさにidiocracy! うんざりです。

 それにしてもある自民党の国会議員が先日、おそらくは「その筋の思想の人達」に票を入れてもらおうと、沖縄戦の歴史解釈がおかしいので「新しいん歴史を造ろう!」などとほざいて大ひんしゅくを買っています。

論点は真逆ですが、私もいい加減しっかりと歴史教育をすべきだと思います。

それは中学生たちがひめゆり隊や鉄血勤王隊として強制的に「動員」された事実があるにもかかわらず、「防衛招集」ということだったので「徴兵」ではないから補償には当たらない、としたとんでもない差別を国がとった事実です、このような防衛招集による国民の奴隷的使役で国民が命を奪われたのは沖縄だけではありません!

当時の権力者たちを糾弾するわけではありません。

国や国家、集団洗脳プロパガンダ、同調圧力、警察や軍隊、裁判所、検察庁といった暴力装置が一丸となって国民を使い捨てにする惨劇はこの社会でかつて実際に起こったのだ、という事実を認識することが歴史教育だと思います。それを必要悪とするか、誅滅すべき悪弊なのか、国民は自分で考えたらいいと思います。

広島の平和記念公園にある石碑に刻まれた、「二度と過ちは繰り返しません」って言うけど、誰の過ち?繰り返さないって誰が繰り返さないの?
血迷った恥知らずな政治家を選挙で選んでるようでは何も変わらないでしょ!

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日付:   カテゴリ:Dr.ナブチの「題汨羅江」