待たれるJアラート連動アプリの開発
4月13日朝、ミサイルが打ち上げられて30分経って、「北海道に落ちるかもしれない」とJアラートが発出されたようです。朝鮮半島から日本列島まで通常ミサイルでも5分で着弾します。おそらく今回のミサイルは発射後、地球を一周してまた戻ってきた、というふうなミサイルだったのでしょう。「国民の安全」のために税金をふんだんに使ってJアラートのシステムを作ったようですが、仮に数分前に「核ミサイルがもうすぐ着弾するので気を付けてください!」と知らせることにもし成功したとしても、何の意味があるのでしょうか?全く理解できません。ミサイルは海中から、20発以上同時に発射されて超音速で飛んでくるで、どうやったって迎撃はできません。こうなったらJアラートに連動してスマホの画面に仏壇と先祖の戒名が出てきて、「その瞬間」に「手を合わせることができる」というアプリを政府は開発すべきではないでしょうか。
大阪万博「わいろ博」?
大阪で万国博覧会が予定されているそうですが、テーマがまだ決まっていないそうです。
これまでの利権をいかにサステイナブルなものにして(維持して)特権回収が永久に栄えるSDGsを実践するのか、我が国は大阪万博と札幌オリンピックを通して問われている課題です。利権、わいろ、丸投げ、随意契約、架空請求、伝統的なこれらの技が21世紀も維持されていくのか、見ものです。若い人たちには「どうでもいいやぁ、ずるがしこいおっさんらが「濡れ手に粟」でしこたま設けるだけでしょ。」だけならいいのですが、東京オリンピックのように公式スポンサーなどで関与することで、かえって企業のイメージが落ちることを心配するべきではないでしょうか。参画する企業の名前がいろいろと挙げられていますが、彼らには「やめときなはれ!いっしょくたにされまっせ!沈没しまっせ!」と言いたいです。
棄国
統一地方選挙が行われていますが、統一自民党が大勝ちしているようです。しかし、それにしてもものすごい低い投票率には驚かされます。半分以上の有権者が選挙に行かない!こんな状態が「民主主義」とは決して、誰も、金輪際、言えません。多数決で有権者に選挙自体を否定されているのです。やはり日本は「貢納制」。我々下々の者たちがエライ人たちに無条件に税を貢ぐ制度なのです。エライ人たちが何に使おうと、とにかくエライ人なのだからカジノを造ろうがオリンピックでひと儲けしようが「どうぞどうぞ、ご自由に」といった寛容な人々が作っている社会なのです。下々の人たちは「選挙の票」もいわば「貢物」(みつぎもの)です。日本の選挙制度はこの「貢納制」が基盤になっていると言えます。しかし「オラたちは難しいことはわかんねぇだ。エライ人に任せとけばいいんだべ」と考えている人たちは、世代交代が進んでだんだん減ってきているように思います。それが投票率に現れているのではないでしょうか。若い人たちが貢納選挙制度を否定しているのです。国を棄てているのです。つまり棄国運動です。結婚しない、子供をつくらない、これらも若い世代の人たちが無意識にこの「貢納社会」にダメ出ししているのです。
黒塗りの高級車で送り迎えされて、偉そうにふんぞり返るおっさんたちがバカにしか見えないのです。
若い人たちに嫌われて、軽蔑されて、バカにされているこの社会。大企業の不正が心ある若い世代の人たちに今後さらに内部告発されていくことでしょう。
ブラック・ホーク・ダウン
美国で中華民国総統・蔡英文さんがSpeaker of Houseと会見した昨日、宮古島近海で日本の国防軍のヘリコプター、ブラック・ホークが消息を絶ち、ダウンした模様です。このタイミングの一致は偶然とは思えません。乗員10名の安否が危ぶまれています。軍隊はいじめのアンケート調査やセクハラ、パワハラの記録なども「国家安全保障上の機密」と強弁する組織なので、この件についても発表される内容は真実とは程遠い、一切信用されるべきではないことは、皆さんもご理解されていると思います。
さらには「戦争の最初の犠牲者は真実である」という、戦史の金言があります。こうなると真相は全く闇の中。これが敵国が開発した、例えば「指向性エネルギー砲」、いわゆる「レールガン」の威力によるものならば、なおのこと「事実」は未来永劫完全秘匿されることでしょう。米軍の汎用する兵員輸送ヘリをレールガンは簡単に無力化できてしまうことが実証されたというのが「真実」であるのかもしれません。古今東西、権力は常にウソつきで大衆をだまし、デマを信じ込ませ、幻想を植え付け、イジメを隠蔽し、誰も責任を取りません。
それにしても今回の「ブラック・ホーク・ダウン」は東アジアでも「火ぶたが切られた」と理解すべきなのでしょうか?
仮に敵国のレールガンであったとしても、霞が関の役人どもの「移動待ち時間稼ぎ」で、何事もなかったように穏便に処理しようとするかもしれません。
先に日本が攻められるのであれば、「日本乞師」ではなく「民国乞師」でしょうか?あるいは皇帝に「朝貢」して「合従」政策をとり「華夷秩序」の中で安定を図るか、我が国は選択を迫られているのかも知れません。