スーパー・シティ
政府主導で各地にスーパー・シティという未来都市の構想が立ち上がっています。富士山大噴火の大火砕流の対策も完備されている「スマート・シティ」構想がすでにある企業から発表されていますが、役人どもはスーパー・シティでまた税金をがっぽりと自分の懐にため込むつもりなのでしょうか。いろいろな規制が緩和されるそうで、買ったものがドローンで届いたり医療も遠隔診療で済まされるとのことです。おそらく同時に選挙の買収はOK、賭けマージャンもOK、そして事業はすべて電通が請け負う、という構想なのでしょう。さらに役人どもの狙いはやっぱり天下り先の確保でしょう。しかし皆さん、心配はありません。シルバー・コロンビア計画、グリーンピア、そしてカジノ同様、必ず失敗する「プロジェクトNG」になることは間違いでしょうから!
一億五千万円の意味
じらしにじらされた法務大臣の国民に対する「ガス抜き」逮捕ですが、広島の選挙区の二人の候補に自民党はかたや一億五千万円、もう一方は千五百万?!10倍の差に世間はさぞかし驚いたことでしょう。依怙贔屓を通り越して嫌がらせとしか思えません。どういう「仕組み」なのでしょう。それにしてもそういうお金を政党はどうして持ってるの?そもそも何でそんなにお金が必要?やっぱり選挙って「お金を配って票を買う」ことなんですね。政権与党がこれですから大した「民主主義」です。だから「こんなにもらっちゃったってことはこれだけ『配れ』ってことだよな」とせっせと金をばらまいた法務大臣は「ふつうの国会議員」と理解されるべきです。
「もらっちゃったお金をいつも通りに使った」に過ぎないのです。
そういった日本の金権似非(えせ)民主主義の枠組みから考えると、一億五千万円を渡した政権側は
「あいつをはめてやろう。大金を渡せば買収が必ず露見するぞ!」
というエゲツない陰謀だったのかも知れません。
世の中って、誰が味方で誰が敵なのか、わかりませんねぇ〜。
タバコ
コロナ禍で社会は変わったようです。
まず、タバコはもう、地球大気圏内では誰も吸えないでしょう。
タバコの煙は誰かの肺から出てきた気体です。
タバコの煙はウイルス飛沫の含まれた気体を可視化しています。
タバコのにおいがする、ということは、誰かの吐いた息を吸っている、ということに他なりません。
これからは誰もがタバコの匂いを嗅いだだけで、ウイルスに感染したくない一心で、息を止めてなるべこく遠くに走って逃げることでしょう。
このご時世で、タバコを吸おうという人は日本にはもういないと思いますが、いるとしたら周囲から徹底的に嫌悪されることでしょう。大変にお気の毒な事態です。
電通すごい!
コロナ禍のどさくさに電通さんが大儲けされているようです。
「持続化給付金」に続いて、今年の流行語大賞間違いなしの「強盗キャンペーン」も
事業者の公募の前から電通さんが経産省から呼び出されていたとか。東京オリンピッ
ク招致にも「裏金」の授受で多大な貢献をしたのではないかとの報道もあり、政府の
「お金」がらみの仕事に相当な貢献をなされている様子です。相当に優秀な信頼のお
ける会社のようです。いっそ、北方領土問題や沖縄基地問題、尖閣問題や慰安婦問
題、徴用工問題、優生保護法下強制断種手術(日本版T4作戦)など懸案をすべて電
通さんに丸投げしてやってもらうというのはどうでしょう。もちろん「天下り丸投げ
トンネル法人」に予算が下りてそこから2割ほど中抜きされて委託されてくるわけ
で、下衆な役人どもも大喜びです。これで「丸投げ内閣」と「中抜き法人」と優秀な
電通さんの最強トライアングルで日本の上部構造の利権は将来も安泰です。