この国を滅ぼすのは、地震か核兵器、それとも異次元の首相?
この国はもう、あんまり長持ちしないのはだれの目にも明らかで、若い世代の人たちは本当にお気の毒なのですが、世界に目を向けると希望はあるはずです。しかしヨーロッパで始まった戦争は、アフリカ、中東、アジア、極東も巻き込まれる第三次世界大戦に向かうと危惧されています。こんな時、先人の知恵は役立たないのでしょうか?
すでに亡くなったけれども発言や著作が数多残されているチョー偉人たちをAIで再生して解決法を訪ねるのです。
例えば中国の国父、孫文・中山先生に「中華民国がWHOの会議に参加できないのはどう思うか?」
プーチン氏の尊敬するアレクサンドルIII世に「NATOって、どう思います?」(←もうこのAIは完成していてすでに活用されているのかも?)
キング牧師(米)やガンジー(印)、バートランド・ラッセル(英)、ペスタロッチ(スイス)、スヴァトポルクミルフスキー(露)、日本からはやはり摂家ご一門の金地院崇伝でしょうか、
権力に 媚びてウソつく NHK
けっこうな金額の受信料を聴取ているNHKがまた権力にこびてウソ番組を放送しました。
「東京オリンピック反対デモに参加したある人がお金をもらっていた!」
という事実とは全く異なる映像を全国の家庭に流したのはつい先日です。
今回はコロナのワクチン接種でご家族を亡くした佐藤かおりさんという方が、ニュースウォッチ9というニュース番組で、「コロナの感染で亡くなって悲しむ家族」として紹介されました。ヒドイ!無茶苦茶です!「コロナで亡くなった」、と「コロナワクチンで亡くなった」は全く違います。そういえば昨年の7月も、政権に近いとある宗教団体についても、名称をひたすら秘匿していました。国民ではなく、権力の味方のNHK! こんな状況でも国民はNHKに高額の受信料を支払い続けなければならないのでしょうか?
何かの拍子にコロナ・ウィルスに感染してそれがもとで亡くなった、はいかにも災害というか不可抗力的な話ですが、コロナワクチンで亡くなったのであればこれは明らかに人災です。防ぐことは難しかったかもしれませんが、ISRR(予防接種ストレス関連反応)とか専門用語で煙に巻かないで、しっかりと補償がなされるべきだと思うのですが、どうなっているのでしょう。やはりこのワクチン接収死亡者が庶民ではなく、「異次元の息子優遇」政策を続ける異次元総理、岸田文雄氏の大出世を遂げている異次元の息子さんだったら厚労省の対応は違うのでしょうね。
それにしても「ウソつきNHK」は重大事件が起こってもちゃんと報道してくれるのでしょうか?
私は昨年の二月以来、ヨーロッパの戦争で核兵器が使われるのではないかと心配しています。2014年のクリミア侵攻の際も、「核兵器のことが頭をよぎった」と最高司令官殿はコメントしていました。それがより現実味を増しているのです。それに地震も心配です。毎朝、毎晩、インターネットの海外メディアのホームページで確認しています。NHKをはじめとする日本のメディアは権力にべったり迎合しますから、肝心なニュースを「国民が動揺するといけないから」とかいう理由でしっかりと報道しない可能性が高いと思います。
最後にもう一句!
『異次元息子の 異次元忘年会 とっても楽しそう』
宮島で とび恥どもが 脱炭素
「とび恥セブン」とも揶揄されている各国の首脳会議が厳戒態勢の広島で開催されようとしていますが、地域の人たちは大迷惑な話でしょう。大量の二酸化炭素を排出しながら「脱炭素社会」について話し合うそうですからこのままでは「コメディ・セブン」と言われそうです。唐突に「核兵器廃絶」の議題もあるそうですが、人類にとって「今さらナニ?」みたいな話題を「一応みんなで話し合ったんだよねぇ、すごいでしょ!」とカバチタレておられる首相に付き合わされる警察官の方々も本当にご苦労さんです。
ヒトはなぜ、軍隊や警察といった暴力装置の中で忠実に命令に従い、ときに殺戮や破壊をちゅうちょなく行うのか?という問いに、エールリッヒ・フロムは「厳格な規律に護られていると錯覚することで、自らの心の奥底にある不安から逃れられるから」と解説しています。国家権力に護られているから盗撮するわけではないのでしょうが、結局は人間の本性である「弱さ」を巧みに利用して服従させる「装置」が拡充された組織と理解できます。「装置」の典型は制服や規律訓練で、フーコーはこれらを「規律訓練型権力」と呼び、実体化した権力の典型としています。階級、階層、憲章、そして「伝統」と称して理不尽を洗脳する「神話」も必需品です。「正統性」という嘘っぱちに最高の価値を与えるこれらのシステムはすでに太古に完成され、実装されていることに皆さんもお気づきでしょう。
さて「令和の線香花火単発プロジェクトNG」の広島の会議ですが、「まぼろしのマイ・ナンバーカード」:注、「こどもだまし統一家庭庁」「フォッサ・マグナ縦貫リニア新幹線」「失敗確実半導体プロジェクト」「偽装放射能海洋廃棄」などなど、様々なプロジェクトNGが国民の税金をふんだんに浪費して沈没して行きます。でも世間はあんまり関心ないのかなぁ。
注:マイナンバーカードを申請したら「個人番号カード」が送られてきました。個人番号カードの実物には「マイナンバーカード」とはどこにも書かれていません。どうやら別物のようです。マイナンバーカードはいったいどこにあるのでしょうか?どなたか尋ねてみてください。でもどこに尋ねるべきか?厚労省、総務省、デジタル庁、警察庁?印刷担当の造幣局?人事院でカード作成を随意契約で受けた天下り先の会社を尋ねる?「マイナンバーカードと個人番号カードの関係」は「邪馬台国と大和朝廷の関係」同様、この国の永遠の謎なのです!
また値上げ うかい献金 効果絶大?
岸田首相は広島ムダG7の共同宣言策定にあたり「ロシアへの経済制裁が、迂回で効果を発揮できないでいる」という認識を示しました。いろいろな国を使っていろいろなものが「迂回」して輸入、輸出されているということなのでしょう。では電力会社の幹部の個人献金という形で「迂回」されて自民党に支払われるお金はどうなのでしょう?総額いくらになるのか、直近ではいつ誰が?については全く報道されていないのですが、今回、このG7祭り(岸田首相だけ浮かれている感じ)に乗じて電気料金の大幅値上げが認められたのを機に、しっかりと調査報道してほしいものです。
調査報道と言えば、今年1月に公開されたアメリカ映画「She said」。ニューヨーク・タイムズの二人の女性記者の調査報道の様子が描かれています。職場の強い立場の男性から女性がハラスメントを受けても泣き寝入りしていた実態が大々的に報道され、[Mee,too]の大きな動きになりました。いま日本ではとある有名芸能事務所の少年達に対する性暴力の問題が取りざたされていますが、この問題は実際に被害を受けたかつての少年たちの告白が長い間「不問」あるいは「握りつぶされてきた」経緯があることが特徴です。つまり頑張って調査報道したジャーナリストはいなかった、という情けない状況です。気骨のあるジャーナリストもいたのでしょうが、「会社」や「国営放送」が握りつぶしたのでしょう。
やはり日本国民には「知りたくないことは知らないでいられる権利」があり、それがしっかりと護られているのでしょう。山口県の市役所が無駄で時代遅れで悪趣味な高級車を購入したのを市民が告発した裁判で、「貧乏人のためではなく、エライ人のためなのだから、高級車を貧乏人から搾り取った税金で購入するのはそれが破格であっても妥当である。とにかくエライ人のためなんだから。」とのふざけた判決がでたようです。実に腹立たしい、絶望的で反社会的な判決です。こういうのもぜんぜん問題視されないんですね。この国では。
それともう一つ心配な出来事は緊急避妊薬の一般販売がバイアグラの時とは違ってぜんぜんまったく遅々として進まない惨状です。いろいろとおエライ人が討議を重ねていらっしゃるのでしょうが、現実世界でどれだけ切実な問題であるのかを考えると、いらいらします。また「性風俗の乱れ」を心配する声があるのでしょうか。たしかにかつて尿で妊娠判定するキットの一般販売解禁された後、わいせつ行為で逮捕される医師が急増し、医師の性風俗の乱れが増した感があります。今回の緊急避妊薬の一般販売解禁で、診療中に患者にわいせつ行為をはたらいたり、女児の学校検診を隠しカメラで撮影したりして逮捕される医師がおそらく増加するのでしょう。困ったものです。