謝罪記者会見の模擬訓練
地域の体育館や公民館でワクチン接種の模擬訓練が行われている様子がニュースで流されています。
みなさん、本当にまじめです。マニュアルなど作成して情報を共有してしっかりと準備する。きっと他の行政業務はおろそかになっているんでしょうが、まじめで小心な気質が表れていてたいしたものです。「誤ってワクチン10000人分廃棄しました」「冷蔵庫がなぜか故障し、ワクチンが沸騰していました」など不祥事を想定して、謝罪記者会見のマニュアルも出来上がっていることでしょう。
それにしても、いつ到着するかぜんぜんわからない、おそおらく来年になるだろうワクチンを住民の皆さんに接種してもらおうと、本当にまじめに取り組んでおられる姿は、太平洋戦争中に、指導官の掛け声の下、近隣の小学校の校庭で住民らが「本土決戦」を想定して竹やりで鬼畜米英をやっつける訓練を受けている様子が思い起こされます。「ワクチンが効かない変異株が蔓延しつつある」との情報や、「どうせ接待漬け厚生労働省の役人が『接待してくれた都道府県』を優先にワクチンを配布するのだろう」との諦観が社会に広まっていて、「一億ワクチン接種大会」も「聖火リレー」「ふくしまの希望(洋上風力発電600億円どぶ捨てプロジェクト)」「アベノマスク(400億円)」「GoToキャンペーン(二兆円)」に並ぶ、一連の『令和のプロジェクトNG』に仲間入りしそうな様相です。
南渕明宏
ジェネリックはハナクソ!
やっぱりか、ジェネリック!
ジェネリック薬品の大手、日医工が富山県から「製造工程にインチキがあった」とお𠮟りを受けたと報道がありました。
不良品を再利用して販売していた、ということですが健康被害なし!やはり世の中の「クスリ」のほとんどはいくら服用しても効かない、効かないから副作用も無し、欠陥商品でも不良品でも健康被害など起こり得ない、「毒にも薬にもならない、どうでもいいハナクソみたいな」物質、ということが示されたと思います。
ハナクソのほうが何らかの「薬効」があるかも知れないのです。一般に「データ」と称される紙くずはねつ造、改ざん、隠蔽、盗用。結局監督官庁のお役人様を夜な夜な「接待」申し上げ奉りあそばして「エチゼンや、お前も悪よのう。申請書はここのところをこう書き直せば、OKじゃ!」「お代官様、今日はお手紙三通あります」「ん?中身は何だろうな?想像もつかんがとにかく預かっておこう。」で認可されているのでしょう。
それにしても日医工は10年間、バレなかったということですが、「抜き打ち検査でわかった」と説明されています。この部分は「行政のインチキ」を如実に示していると思われます。今回はたまたま「わきまえた女」ではない人が富山県の職員にいたからではないでしょうか。
この国では金の集まるところで、頭をはげ散らかしたオッサンらが夜な夜な料亭で接待接待。太鼓持ち役員、幇間取締役、かわいそうな人たちです。
南渕明宏
政権に痛手・・・?
7万円ゴチの報道官が辞職、「政権に痛手!」などと朝刊に載っていました。
「政権に痛手じゃなくて国民に痛手でしょ!主語が間違っている!」
おそらく政権与党様からすれば
「政権はどうしたって安泰だよ。ごろつき集団の野党に政治を任せようって思うほど国民もバカじゃない!」
確かにその通りだともいます。国会での追及もいつも同じメンバーで語彙が幼稚で、うつむき加減で、勢いの失せた声で、「それはその、ちょっと、おかしいのでは・・・」
なんとも情けない、頼りない、少なくとも国民の政権批判の気持ちを全く受け止めていません。
権力側のあからさまな不正、脱法行為を追求する瞬間なのに、「ちょっと」という言葉が随所に挟まれていて、宿題を忘れた小学生が先生に詰め寄られているふうな、実に情けない、みっともない質疑です。
「こいつら(野党)ではぜったい、だめだろうな」
政権側のスキャンダルが出るたびに政権への批判もさることながら、野党の不甲斐なさが毎度毎度国民に植え付けられています。
自民党はしばらくは不滅でしょう。ワイロ、官製談合、縁故政治(nepocracy)、夫婦別姓反対、カジノ建設、ワクチン優先摂取、戦没者遺骨で米軍基地滑走路埋め立て、憲法改正、徴兵制、核武装、そして着々と進む国民総ネット管理収奪システム構築。この国の上部構造の利権拡充政策も順風満帆でしょう。
基礎疾患?
ワクチン接種が混乱を極めています。
ずいぶんと足りないようですが、各省庁の秘密主義で互いに情報を隠し合い、まともな交渉ができないようです。
彼らの「うそつき」「たかり」「秘密主義」の原因は終身雇用というか、22歳からずっと同じ世界にどっぷり死ぬまで使ってしまうことが原因なのでしょう。
SF映画『砂の惑星』(「Dune、アラキスの戦い」)に出てくる「ナビゲーター」は、永年狭い世界に閉じこもって利権を漁り、メランジと呼ばれる「スパイス」を貪り続けた結果、シーラカンスのような形相の「生き物」と化してしまいます。
それにしても医療者(←これにしたっていったいいつになるのか?)に続き、3600万人いる65歳以上の高齢者、そして860万人の基礎疾患を持つ人。とのことですが、
「高齢者って、もっと多いんじゃないの?8000万人ぐらい?」
「基礎疾患の人も高齢者に含まれる人が多いのだろうけど、もっと多いんじゃないの?」
とこの数の推計は当然の事ながら、信用する人はいないでしょう。
政府の出してくる数字はすべてねつ造でしょうから。
私も基礎疾患を持つ人はもっとずっと多いと思います。
私の診療科ではありませんが、中央省庁の役人に蔓延している「ウソつき病」、「たかり病」、学校の先生に蔓延している「ヘンタイ病」、ケータイ販売業者に蔓延している「キャンペーン期間終了後料金増額説明不足病」、高齢者を見たら顔が現金に見えてしまうかんぽ生命販売員に蔓延している「かんぽ生命型相貌失認症」など、治療し難い難病を基礎疾患としてお持ちの方はいっぱいいらっしゃると思います。